つわりでも食べられた！何も食べられなかった妊婦さんを救ったものとは？
食と子育てのお悩みなら任せて！４児のママが伝える楽ちん健康子育て♪つぶつぶマザーの伊藤信子です。
先日、地元・雫石に住む若い移住者仲間の優香さんから「つわりでなにも食べられなくて…」とSOSがありました。
私も、第１子、第２子、第４子のときにつわりがあったので、その辛さはよく分かります。
私がプレゼントした「つわりの時も不思議と食べられちゃう食べもの」とは？、また、つわりと食の関係についてご紹介します。
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もくじ
つわりの時も不思議と食べられちゃうおすすめメニュー
つわりのある時期は、まだ赤ちゃんも小さいので、食べても食べなくても、お腹の赤ちゃんにはほとんど影響はありません。
排毒の観点からは、むしろ、あまり食べない方がちょうどいいくらい。
ただ、水分（＋ミネラル）補給だけは気を付けてくださいね。
私の経験から優香さんにプレゼントした、つわりの時でも食べやすいつぶつぶメニューをご紹介します！
①クルミ味噌の冷たい雑穀ごはんおにぎり
つわりのとき、ご飯の炊ける匂いがダメ…という方も多いですが、冷たいおにぎりなら、不思議と食べられちゃうんです。
塩をつけて握って、クルミ味噌を付けていただきます。塩気がきいていることがポイントですね。
また、私にも経験があるのですが、妊娠すると玄米が食べられなくなる方も多いです。
でも大丈夫！実は、白米＋雑穀で栄養的にはパーフェクト、むしろ、雑穀にはお米に含まれない栄養素があるので、玄米ご飯よりも栄養価が高くなるんですよ。
②ヒエ粉のつぶプルクリーム
つぶプルクリームは、たった３つの材料（雑穀・ヒエの粉、リンゴジュース、自然塩）で、お鍋一つであっという間に作れちゃう、ノーシュガーおやつ。
リンゴの酸味とヒエ粉のミルキーな甘みやトロミで、つわりの時も食べやすく、また、おやつなのに穀物の栄養を摂ることもできます。
ヒエは食物繊維や微量栄養素も豊富、さらに妊婦さんには嬉しい体を温める働きがあります。
③ヒエのレモンドレッシング
炊いたヒエを、レモンと菜種油、自然塩で作るドレッシングと合わせて作るヒエレモンドレッシング。
まるでカッテージチーズのようでもあり、さっぱりしていてレモンの酸味がつわりの時には嬉しい味。
お好みの野菜と一緒にいただきます。
サラダを食べているのに、穀物の栄養も摂れるのが嬉しいですね。
でもね、正直、「気持ちが悪くてみかんばかり食べている」と聞いてたので、「食べられなくても仕方ないよね、でもきっと、旦那さんが食べてくれるよね」と思ってお渡ししたんですよ。
そうしたら・・・何と！お渡ししたその日のうちに
早速おにぎりいただきました！美味しくてぺろりと食べてしまいました♪
と嬉しいメッセージが届いたんです！
そして、さらに・・・
信子さん、おはようございます！
連日すみません！
デザートもドレッシングも美味しくて感激です。
久しぶりに美味しくて食べたあとも気持ち悪くならない感覚を味わえました。
感激過ぎての思わずの連絡でした(笑)
テイクアウト販売やって欲しいです！本当に！
食べれる幸せを感じた喜びでした！ありがとうございます。
と、翌朝一番に再びメッセ―ジいただいたんです。
いや～嬉しくて、朝からウルウルしてしまいました。
ご本人も驚かれたかと思いますが、私もここまでヒットするとはビックリしました。
本当に信子さんの存在が今の私を救ってくれました！
感謝しきれないので、この感激を言いふりまわします！(笑)
とてもとてもありがとうございます！
ちなみに、今回は作るのが間に合わなかったのですが、千切りキャベツのおやきも、とっても簡単に作れて、つわりの時も食べられちゃう魔法のおやきなんですよ♪
私も妊娠中に助けられました。
こちらにも、雑穀・ヒエの粉が入っています。
これらのレシピは、大谷ゆみこ著『赤ちゃんとママのためのつぶつぶ雑穀マタニティごはん』（学陽書房）に載っています。
食の観点から見たつわりが起こる理由とは？
つわりが起こるメカニズムは、医学的には解明されていないものの、いくつかの要因が考えられます。食の観点から考えられるのが排毒です。
つわりは体が酸性な不純物を出そうとして起こることがほとんどです。肉や砂糖、添加物たっぷりの加工食品など酸性な食べものがつわりを重くする要因となるため、穀物と野菜の食事に切り替えて良質の塩気とカルシウムを補うことで、解消はうながされます。
大谷ゆみこ著『赤ちゃんとママのつぶつぶ雑穀マタニティごはん』（学陽書房）p41
優香さんの場合も、いろいろお話を伺って、良質の塩が足りていない印象を受けました。
塩不足が、つわりの症状を重くしている可能性があったんですね。
つぶつぶの料理やスイーツには、適度な塩分（海のミネラルをバランスよく含む自然海塩に由来するもの）が含まれているので、おいしく食べていただけたのではないかと思います。
普通、病院では「妊婦さんは塩を控えましょう」って言われますよね。
でも、つわりの解消にも健やかなお産にも（そして、もちろん妊娠していない女性の健康にも！）良質の塩は欠かせないんです。
実際、２日間の未来食セミナーScene２を受講している間に、つわりが消えた！という方もいたんですよ。
【セミナーレポ】酷かったつわりが2日間で嘘のように無くなりました！
https://ameblo.jp/tubu-aomori/entry-12620642869.html
つわりが辛い方は、良質の塩（海の精がおすすめ！）をおいしいと感じるくらい使ってみてくださいね。
未来食セミナーで
- いのちと塩の本当の関係
- 体によい塩と悪い塩
- 塩が足りないことによる様々な症状etc.
について学ぶと、なぜ良質の塩が大切かストンと納得！
塩のことに限らず「食べる」ということについて自分軸を持って迷いなく実践できるようになりますよ。
もう食で迷わない！心と体の免疫力を高め、のびのびと軽やかに生きるための食の土台と料理術が分かります。
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