「グルテンフリー」に惑わされないで~歯学博士による解説から
4児のママが伝える楽ちん健康子育て♪つぶつぶマザーの伊藤信子です。
「グルテンフリー」って何ですか?
というご質問をいただきました。
確かに、近年よく見聞きするようになりましたね。
「グルテンフリー・ダイエット」
というのまであって、何だか体に良さそう?って思っている方も多いかもしれません。
実際はどうなのでしょうか?
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もくじ
グルテンとは・・・
2016年5月号の月刊『つぶつぶ』に日本ベジタリアン協会代表理事の垣本充歯学博士が分かりやすく解説してくださっているので、その記事を参考に説明します。
小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質を水でこねると、粘弾性のある「グルテン」が形成されます。
パンが膨らむのも、うどんにコシがあるのもグルテンのおかげですね。
アレルギーを持つ方はごく一部
ところが、このグルテンにアレルギーを持つ「セリアック病」やグルテンの入った食品を食べると下痢などの症状を起こす「グルテン過敏症」の人がいます。
セリアック病は白人に多く、アメリカでは約1%、有色人種では少ないと言われていて日本人は約0.7%とのこと。
つまり、グルテンアレルギーやグルテン過敏症の方にとってはグルテンフリーは重要ですが、
それ以外の大多数の人にとっては、グルテンを除去することは意味が無い・・・どころか、食物繊維やビタミン、ミネラルの摂取量が減って健康リスクが高まる、という研究結果もあります。
科学的な根拠には疑問が・・・
つまり、体に良さそう・・・というのは勘違いかも!?
むしろ、グルテンで作られた日本の伝統食の麩などの穀物タンパクはビーガンにとって有益なタンパク源の一つと考えられるそうです。
板麩や車麩はつぶつぶ料理でも大活躍!
一時的なブームに流されないために
さて、
この「グルテン・フリー」のように、巷の流行や、ワイドショーで「●●がいい」というと、その食品がどこでも売り切れてしまうというような、一時的なブームに流されるのはもうおしまいにしたくありませんか?
未来食つぶつぶは、創始者・大谷ゆみこの英語論文が日本ベジタリアン学会に受理され、最先端の栄養学とも合致した普遍的な食の指針に基づく食術です。
これを知って実践すると、コマーシャル目的のニセ科学的な食情報にも惑わされなくなりますよ。
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